外国為替証拠金取引は、1998年に外国為替及び外国貿易法が改正され、個人投資家も取引が可能となり、
市場が急速に拡大しています。
しかしながら、株などの金融商品と比較して特殊な性質もあり利益を上げる難しさ、
特に長期に渡って利益を上げられる方は、ごく少数です。
本システムはテクニカルな指標を一切使用しない、従来と全く異なる斬新な発想で編み出された、極めてリスクが
低い外国為替取引手法で、
複数社のファンド運用会社様、証券会社様にご採用をいただいているシステムです。
「GYRO TRADER」は本格的な運用システムから生成される売買タイミングを
「サイン配信」という形式で個人投資家様へご提供させていただく商品となります。
ジャイロ・トレーダーのコンセプト

ジャイロとはコマのことです。回転する物体はその回転状態を維持するので、コマの回転面を傾けるような力が 加わると、元の状態を維持しようとするため慣性力が発生します。 「外国為替市場」もバランスを維持しようとする様々な通貨の持つエネルギーの集合体という事ができるでしょう。 しかしながらバランスの軸となる「基軸通貨」は存在しません。 そこで、ジャイロ・トレーダーでは、独自のコンピュータ・プログラムから以下の指標を計算し取引の基準値を設定 しています。
①仮想基軸通貨
50通貨ペア以上の価格データをリアルタイムに取得し、計算 より導き出された「仮想基軸通貨」を設定します。
②適正バランス(適正価格)
「仮想基軸通貨」から見た「米ドル」「ポンド」「円」 の適正価格を計算し、5分に一度「適正バランス」の概念を更新します。
ジャイロ・トレーダーの取引方法
「仮想基軸通貨」から見た「円」「米ドル」「ポンド」のパワーバランスに着目して、3通貨のバランスが崩れ、適正価 格ラインを「米ドル」「ポンド」がまたいだ場合にロング(買い)/ショート(売り)戦略(アービトラージ)でエントリーを 行います。
1.各通貨間のバランスを数値化

2.適正価格のラインからの乖離率を数値化

3.バランスの傾きを数値化

4.各通貨ペアのロット・バランスを数値化

5.期待値を計算(予定利益、バランス均衡までの想定時間)

6.割高の通貨を売り、割安を買いでエントリー

※買い・売りセット注文により、相場の大暴落時の一方的損失を防止 ※適正価格ラインに収束する過程で利益が発生
7.決済
①予定利益を獲得した場合②バランスが崩れる方向へ進み一定の含み損を抱えた場合
③上記いずれでもない場合は、金曜日の23時前後に全てのポジションを決済※バランスが戻らない場合でも突発的リスクを避けるため、ポジションを持ちません。
ジャイロ・トレーダーのメリット/デメリット
*1ポジションを持った週内に利益を確定できる確率
①「運用過程で抱えるリスク(評価損)」が低く、安心して継続することができます。
②為替取引業者(証券会社)による価格の違いなどは、獲得利益にほぼ影響がありません。
③為替ルートを予想しないシステムなので、長時間にわたって有効なシステムです。
④「売りポジション」と「買いポジション」の「セット」でエントリーするので、
リスクがきわめて低い取引です。
①エントリー・チャンスがない場合などは1カ月程度取引を行わないことがあります。
②バランスが崩れていても、バランスの均衡に時間を要する場合、利益確定までに時間を要します。
月単位という時間枠では、
運用利回りにばらつきがあるため、中期的な取り組みが必要
ジャイロ・トレーダーの使い方
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1.パソコンにCD-ROMを挿入
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2.表示された画面にユーザーID
とパスワードを入力 -
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3.メイン画面が表示
1.通貨バランスを確認
2.現在の保有ポジションを確認
※売買サイン発生時に取引を行った場合の例
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4.運用実績を表示
期間を指定して、運用実績を表示することができます
※売買サイン発生時に取引を行った場合の例 -
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5.個人情報変更
1.パスワードの変更
2.売買サイン受信メールアドレスの変更 -
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6.売買サインの受信
※「ポンド/円」「ドル/円」の売り/買いのセットで指示
※サインのロットバランスは、資金が300万円の場合
※最低6セットまで保持
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7.注文の実行
※運用資金に合わせたロット数を計算
※価格を指定しない「成行き」にて注文 -
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8.ポジションの決済
各セットごとに決済指示
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